ACSL(東京・江戸川区)は9月19日、米国のラスベガスで開催された展示会「Commercial UAV EXPO」(9月5日~7日)に、米国子会社ACSLと出展したと発表した。
ブースでは、小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」を中心に展示いたしました。「SOTEN」は、飛行データ・撮影データや通信等に対するセキュリティ対策がされたセキュアな小型空撮ドローン。カメラのワンタッチ切り替え方式を採用する。
来場者からは、昨今のドローン市場の経済安全保障を重視する流れから、セキュリティ対策がされたドローンであることや、カメラの切り替えができることで複数用途での使用が可能な点などを評価する声が聞かれたという。
は、インフラ企業などで小型空撮ドローン(SOTEN)が、点検・測量などで活用できることや、複数の顧客先でのロードショーで、業務実装が可能という点が評価され、購入希望を確認している。
こうした背景から、2023年1月にカリフォルニア州に米国子会社ACSLを設立。米国の潜在顧客との緊密な連携を通じて、小型空撮ドローン(SOTEN)の改良を進めてきた。
7月には、General Pacific(ジェネラル・パシフィック)との間で米国市場での販売、サポート、修理、サービス支援を行う戦略的販売代理店パートナーシップを締結、8月にも、Conket2、DBA C2 Groupと米国市場の販売、サポート、修理及びサービス支援を行う戦略的パートナーシップを結ぶなど、米国市場での取り組みを加速している。