エアロジーラボ、陸上自衛隊富士駐屯地の「富士調査研究会同」出展

ブースで展示したハイブリッドドローン「AeroRange G4-S」

無人航空機やドローン開発のエアロジーラボ(大阪・箕面市)は10月11日、陸上自衛隊富士駐屯地で開催された「令和5年度富士調査研究会同」(9月6日~7日)に出展し、ブース・動態展示を行ったと発表した。

ブースには、6月に発売した新型ハイブリッドドローン「AeroRange G4-S」を展示。期間中は多様な調査研究を行う多くの隊員から、様々な質問を受けたという。

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ドローンの飛行デモンストレーションの様子

また、動態展示では、長時間飛行が特徴であるハイブリッド型ドローンの飛行デモンストレーションを実施。燃料補給で継続したオペレーションが可能なことや、バッテリー交換や充電によって負担を劇的に低減できることなどの優位性をアピールした。

同社によると、警戒や監視、災害時の広範で迅速な状況把握、緊急時の物流などの用途で、3時間以上飛行できるドローンは極めて有効な手段で、幅広い分野での活躍が見込めるとしている。