DPA、ドローンサプライ&コントロールが会員向け特別価格ドローンレンタル開始

ドローン操縦士協会(DPA)は10月11日、9月に提携したドローンレンタルのdrone supply&control(ドローンサプライ&コントロール、東京・中央区)が運営するドローンレンタルサービス「ドロサツ!!」で、DPA会員向けに特別価格のレンタルサービスを開始したと発表した。

DPA会員に対する特別レンタルパッケージで、5000円まではレンタル終了後に3%、1万円まではレンタル終了後に5%など利用金額に応じてキャッシュバックが受けられる。ドローンはDJIの「Matrice 300 RTK」「Mavic 3」をレンタルできる。

「Matrice 300 RTK」は、測量や赤外線点検、捜索救助活動、災害発生時の現地調査などで導入が進む大型産業用ドローン。実証実験向けの短期レンタルのほか、案件の予算に応じた長期リースプランも用意する。一方、「Mavic 3」は、映像制作を始め、建物点検業務でも活用可能な、高解像度の可視光カメラを搭載したコンシューマー向けドローン。

ドローンサプライ&コントロールは、2018年からドローンのレンタルサービス「ドロサツ!!」を提供する。同社では、ドローンの国家ライセンス制度の導入や規制強化を受け、ドローンパイロットの技術向上と、また購入のハードルが高い最先端技術を搭載したドローンの社会実装を推進することを目的に、DPA会員向けのレンタルパッケージを提供することとしたという。