みずほ銀行、センシンロボティクスに価値共創投資で約5億円を出資

みずほ銀行は10月27日、センシンロボティクス(東京・品川区)に4億9995万円を出資すると発表した。

センシンロボティクスは、ENEOSホールディングス(HD)と2020年から協業し、プラント点検を効率化する技術の共同開発を進めている。みずほ銀行では2月に新設した価値共創投資枠を活用し、ENEOSHDとの価値共創を目的に出資した。

「価値共創投資枠」は、新規事業を担う事業会社に、みずほ銀行が直接、資本参加し顧客と事業のリスクを共にし、事業構想への参画や、同行ならではの価値を提供し事業成長を実現する取り組み。

みずほ銀行では、出資を通じて、事業リスクの一部を取りながら、2社と新たな事業モデルの実現と普及を目指すとしている。