センシンロボティクス、22.5億円の資金調達を実施、サービス開発を加速

5社から22.5億円の資金を調達

センシンロボティクス(東京・品川区)は11月1日、ナブテスコ・テクノロジー・ベンチャーズ、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、既存株主のENEOSイノベーションパートナーズ、ブイキューブを引受先とした第三者割当増資と、日本政策金融公庫、商工組合中央金庫からのデットファイナンスを合わせ、約22.5億円の資金を調達したと発表した。

センシンロボティクスは、今回の調達資金を事業拡大に向けたサービス開発に投資し、事業の成長を加速する計画。先進技術を活用した業務の自動化・省力化サービスを実現することで、設備点検や災害対策、警備・監視を中心とするインフラの領域で、労働人口の減少や、インフラの老朽化、災害の激甚化といった社会課題の抜本的な解決を目指す。

同社は、これまで約36億円の資金調達を実施しており、今回の資金調達で累計の資金調達額は約58.5億円となった。