ACSL、小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の米国への輸出許可取得

小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」

ACSLは11月14日、米ディストリビューターのGeneral Pacific(ゼネラルパシフィック、GenPac)から受注した小型空撮ドローン「SOTEN(蒼天)」の米国への輸出申請で、経済産業省から輸出許可証を11月13日に受領したと発表した。同社がGenPacと結んだ、米国市場の戦略的販売代理店パートナーシップの基づいた取り組みとなる。

GenPacは、米国市場で、ドローンやロボットといったハードと、関連するソフトや様々な専門家レベルのトレーニングを提供。これまで多くのエンドユーザーとパートナーシップを組み、顧客からの様々な要望に応えてき。

ACSLは、今後の米国市場での販売拡大に向け、米国子会社とGenPacとの間で、7月13日に戦略的代理店パートナーシップの覚書(MOU)を締結。今期の販売として、GenPacから「SOTEN(蒼天)」の50機体を11月2日に受注。経済産業省に対し米国でのSOTENの販売を想定した個別輸出許可の申請を行い、11月13日付で「SOTEN(蒼天)」の米国への輸出許可証を受領した。

同社は、米国市場での販売拡大に向け、米子会社を通じて米国の複数の企業とMOUを締結。また、米国の潜在顧客と緊密に連携しドローンの改良を進めている。