ドローンスクールを展開するスペースワン（福島・郡山市）は11月22日、ドローンの登録講習で、国土交通省から「登録講習機関等監査実施団体」に認定されたと発表した。
無人航空機（ドローン）操縦者技能証明制度が2022年12月から開始され、全国でスクールを運営する国から認可を受けた登録講習機関が操縦者の育成を担っている。一方で、登録講習機関は、事業年度ごとに外部監査を受けることが義務付けられている。
監査は、登録講習機関が国家資格に関する講習や修了審査を適切に行っているかを検査し、無人航空機操縦者技能証明制度の均一化を目的に実施しており、監査は国土交通省から認可を受けた「登録講習機関等監査実施団体」が行っている。スペースワンは、この監査実施団体に国内で10社目の団体として認定を受けた。
同社は、東北で、「福島ドローンスクール」などの人材育成を中心に、水中ドローンの国内での販売や普及などのドローン事業を手がける。また、国や自治体との連携を進め、ドローンの健全な普及・発展にとりんでいる。
