JPドローン、センシンロボティクスの新型ドローン「EP-1」開発に協力

EP-1

JP Drone(JPドローン、東京・中央区)は12月12日、センシンロボティクスの屋内点検ソリューション用のGPSが入らない屋内環境での高所アプローチが可能なドローン「EP-1」の設計・製造の開発に協力したと発表した。

「EP-1」は、機体サイズが横297 × 縦291mm、機体のみの重量は 660 g。360度カメラ、GoProなどのアクションカムを搭載が可能で、手動飛行・自動飛行の飛行方法に対応する。非GPS環境での自律制御、衝突防止機能といった安全対策機能も備える。

機体は、センシンロボティクスが竹中工務店、アクティオ(東京・中央区)と共同開発した屋内自律飛行システム「BIM×Drone」でも採用されている。

JPドローンは、屋内のインフラ設備点検にドローン活用を検討する企業と多くの実証実験に携わった知見と、高い技術力を武器に産業用カスタムドローンを開発する。同社では、今後もセンシンロボティクスとのパートナーシップを生かし、最新テクノロジーを駆使した屋内点検用ドローンを提供していくとしている。