ACSL、米バルモント・インダストリーズと米国市場開拓で戦略パートナーシップ

ACSLは1月31日、米国子会社のACSLが、農業とインフラ産業向けサービスなどを手掛けるの米バルモント・インダストリーズ(デラウェア州)と、米国市場の重要インフラ産業のドローン導入と利用促進を目的にした戦略的パートナーシップの基本合意書(MOU)を、1月30日に締結したと発表した。

バルモント・インダストリーズは、農業とインフラ産業市場で、ユーティリティ、照明、輸送、通信、ソーラー、コーティング、灌漑、農業技術向けサービスを提供する。世界の84施設で製品を製造し、21か国でビジネスを展開。インフラ点検や関連領域でドローンを活用する専門事業部を持ち、ドローンを積極的に活用している。

ACSLは今回のパートナーシップを通じて、2社が持つ個々の業界での強みと専門性を生かし、米国市場の重要インフラ産業でドローン導入の加速と利用促進に取り組む。

ACSLは、これまで、ゼネラルパシフィック、コンケット2、フィルマテック、アメレンコーポレーションとMOUを結んでおり、バルモントは5社目となる。同社では、今後もグループで、米国市場でのドローン販売と市場開拓を加速する考え。