農業用ドローン製造のナイルワークス（東京・千代田区）は3月5日、福井県で行われる展示会「ふくいスマート農業推進大会」（3月12日開催）で、自動飛行ドローン「Nile-JZ」の飛行実演会を実施すると発表した。
「Nile-JZ」は、ハイスペックドローン開発コンソーシアムで開発した機体をベースに、ナイルワークス独自の自動飛行技術を搭載した農業用ドローン。機体は、農家との対話から要望をくみ取り、国産にこだわり、使いやすさを追求した。可変散布にも対応する。自動飛行運転に特化したことで、事前準備が簡素に済み、やストレスフリーで運用できるのが特長という。
同社は、画像解析AI（人工知能）を使った栽培支援や農作業マッチングサービスも展開。イベントではドローンと合わせ、来場者にアピールする。
■ふくいスマート農業推進大会
・日時：2024年3月12日 9:30～16:00
・場所：福井県産業会館1号館
・住所：福井県福井市下六条町103番地
https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/021037/suma-tonougyou.html
