フライト、国交省東北地方整備局がICTサポーター認定、九州などに続き4拠点目

FLIGHTS(フライト、東京・渋谷区)は4月10日、国土交通省東北地方整備局の「ICTサポーター」に認定されたと発表した。

東北地方整備局の「ICTサポーター認定制度」は、地域の建設現場の生産性向上とDX(デジタルトランスフォーメーション)の促進を目的にして2022年に創設された。

ICT(情報通信技術)やデジタル技術の技術支援を行う企業を「ICTサポーター」として認定し、地元の建設企業などを支援することで技術の導入や活用環境を整備することを目指している。2022年~2023年の間で、すでに約600件の活動実績がある。

今回の「ICTサポーター認定制度」は、2024年3月28日に発表された最新の審査結果で、89社が認定を受けた。東北地方以外に拠点を置く企業は、フライトを含め7社。認定された89社は、2024年4月1日から活動を開始する。

フライトは「ICT施工(土工・護岸工・構造物工)でドローン(UAV)搭載型レザースキャナーを活用した3次元計測技術」「ドローン(UAV)を活用した施設や構造物の点検」「
ICT施工の研修・講習会の講師」で認定された。

フライトが「ICTサポーター」の認定を受けるのは九州、中国、北海道に続き4拠点目。同社では今後、認定専門領域のICT技術、主にドローン(UAV)の活用で、地域の事業者の支援を行っていくとしている。