ソラダイナミクス、産業用国産ドローン「Hayate 2」発表、9月から受注開始

Hayate2
Hayate2

ドローン開発のSoradynamics(ソラダイナミクス、東京・中央区)は6月24日、産業用ドローン「Hayate(ハヤテ)2」を発表し、9月から受注を開始すると発表した。価格はオープン。

「Hayate(ハヤテ)2」は、広角と望遠の2タイプのカメラを搭載する国産ドローン。機体重量は1.35kgで、40分の飛行ができる。最大飛行速度は、秒速21m、耐風速度は同15m。広角、望遠、赤外線の3タイプのカメラを搭載した「Hayate 2+」もラインアップした。

2機種とも、8Kカメラで、最大160倍ズームが可能。オプションで、RTK、パラシュート、4G・5Gモジュール、スピーカー、サーチライト、ドローンポートも用意する。また、ソラダイナミクスでは、レベル3対応で、重量4kg以下のカテゴリーでは日本で初という第二種型式認証を年内に取得を目指す。機体の引き渡しは2025年1月からを計画している。