レッド・ドット・ドローン、GPSが使えない屋内でのドローン飛行の実証実験

GPSが使えない倉庫内でのドローン飛行のイメージ
GPSが使えない倉庫内でのドローン飛行のイメージ

Red Dot Drone Japan(レッド・ドット・ドローン・ジャパン、大阪市)は7月31日、GPS(全地球測位システム)の情報が取得できない、屋内でのドローン飛行の実証実験を実施すると発表した。

同社によると、ドローンの自動飛行にはGPSを使うことが一般的で、GPSの入らない屋内での利用が難しいという課題があるという。そこで、実証実験ではGPS情報が取得できないアジア太平洋トレードセンター(ATC、大阪市)内の倉庫を使用し、GPSが利用不可でもドローンが自動飛行できる技術の検証を独自の手法で行う。

具体的には、2Dマーカーなど、さまざまな自己位置推定技術を使いドローンの自動航行や撮影を検証。それぞれの技術や複数の技術を組み合わせた場合の有用性を評価する。