センシンロボティクス、ドローンを活用したDXスキル習得の支援サービス開始

「SENSYN ROBOTICS ACADEMY」の講習イメージ
「SENSYN ROBOTICS ACADEMY」の講習イメージ

センシンロボティクス(東京・品川区)は9月3日、ドローンを活用した業務の省人化や効率化のDX(デジタルトランスフォーメーション)スキルの習得を支援するサービス「SENSYN ROBOTICS ACADEMY(センシンロボティクス・アカデミー)」を開始すると発表した。

第1弾で、機体操縦や巡視・点検業務などの実運用に特化したドローン講習を提供する。具体的には、国土交通省の登録講習機関として、ドローン操縦の国家資格「二等無人航空機操縦者技能証明」の講習を実施する。同社では、これまで数多くのドローンを活用した業務実装支援の経験を生かし、資格取得支援だけではなく、現場での運用や定着化を視野に入れた業務の効率化までサポートする。

サービスでは、国家資格と民間資格に対応した学科・実技演習を基本メニューで用意するほか、導入する機体の機能や使用方法、取得したデータを利活用するためのレクチャーなど、現場での実運用に合った実践的なオリジナルメニューも提供。利用者の要望に応じて、実運用に適した組み合わせたカリキュラムを提案する。