テラドローン、全国47都道府県でUAVレーザーの無料デモ会を開催

大阪、兵庫などで「空飛ぶクルマ」の運航管理支援の実証実験

テラドローンは10月18日、自社開発のUAV(無人航空機)レーザー「Terra Lidar(テラライダー)」を使った無料デモ会を、全国47都道府県で開催すると発表した。

デモ会は、機材と実際のフライトの見学やUAVレーザー測量の講習などのフライトデモと、デモで取得した点群データ解説、「Terra Lidar」の解析後の点群データ解説、高精度SLAM技術を搭載したハンディ型スキャナー「Terra SLAM (テラスラム)RTK」の体験会で構成。2025年春ごろまで実施する。

テラドローンでは、「UAVレーザーの導入を検討しているが、場所の確保やスケジュール調整がうまくいかずデモ会に参加できない」、「購入するかわからないので、デモ会に参加するほどではないがUAVレーザーを実際にどのように利用するのかは気になる」との声が寄せられたことから、今回、多くの企業が気軽にUAVレーザーを体験できるように、47都道府県で無料デモ会を開催することにしたという。