FR、理経、ACSL、ドローン専用操縦訓練トレーナー販売開始

VFR(名古屋市)、理経(東京都新宿区)、ACSLは7月25日、共同開発したACSL製国産ドローン「SOTEN (蒼天)」をバーチャル上で再現した訓練用シミュレータ「SOTEN バーチャルトレーナー」を8月末から販売を開始すると発表した。7月25日からは先行予約も開始する。

「SOTEN バーチャルトレーナー」は時間や場所を選ばず、様々な状況でのドローン操縦訓練を実現するシミュレータ。PCとプロポ型コントローラ(ドローン操作用の送信機)を使用することで、実際のドローン操縦と同じユーザインターフェースと機体性能を再現した。

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「SOTEN バーチャルトレーナー」の画面イメージ

2つの訓練モードを用意。「フリーフライトモード」は自由に操縦練習が行える。一方、「シナリオモード」では、特に対応が必要な緊急時の状況を再現しており、その状況を対処する練習ができる。

3社では今後、機能の拡張や免許対策などのカリキュラム追加も積極的に検討する。