リベラウェア、韓国ドローン企業ALUXと日韓での製品開発と事業拡大で業務提携

MOU締結の様子
MOU締結の様子

リベラウェア(千葉市)は7月7日、韓国ドローン開発のALUX(ソウル市)と、製品開発・事業拡大で業務提携に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。相互の強みを生かした協力関係の構築を進め、日韓やアジア地域でのビジネス機会の創出、共同研究や開発を進める。

ALUXは2015年に設立され、2024年11月にKOSDAQに上場したドローン関連上場企業。コーディングドローンやAI(人工知能)ドローン、産業用ドローンなどを開発し、フライトコントローラー(FC)、センサー、モーターなどの主要部品を自社で設計・製造する。

2社は今後、製品関連情報の共有、共同プロモーション、研究開発など、幅広い分野で連携の可能性について協議していくと共に、リベラウェアのドローン「IBIS2」の技術と、ALUXが持つドローンやロボットの製造技術、販売ネットワークを合わせることで、両国での市場展開と製品の共同開発を加速する。