ACSL、台湾の大手SIerなど3社とドローン販売で戦略的販売パートナーシップ締結

台湾でのACSL製ドローンのデモンストレーション風景

ACSLは8月4日、台湾に拠点を置く台灣翔棋科技股份有限公司(Xiangqi Technology、XQTI)、台灣先創國際股份有限公司(SENTRA)、台灣敦陽科技股份有限公司(Stark Technology、STI)と、台湾市場でのACSLのドローン販売で戦略的販売代理店パートナーシップの覚書(MOU)を締結したと発表した。

今回のMOUでは、台湾でACSL製品の販売促進と販売活動を行うSENTRAとSTIを二次代理店とし、XQTIが2社を統括する一次代理店の形を取る。

SENTRAは台湾でドローンと関連機器の販売を始め、航空写真やUAV(無人航空機)のライセンス取得トレーニングなどのソリューションを提供する台湾の大手ディストリビューター。STIは、台湾証券取引所に上場する台湾最大手のシステムインテグレータで、幅広い業界にICTソリューションを提供する。

ACSLではMOUを通じて、2025年末までに台湾市場で10億円の製品販売を目指す。