コネクテッドロボティクス、「惣菜・デリカJAPAN」で総菜盛り付けロボのデモ実演

盛り付けロボット「Delibot(デリボット)」

食産業向けロボットサービスのコネクテッドロボティクス(東京・小金井市)は9月1日、東京ビッグサイト(東京・江東区)で開催する展示会「惣菜・デリカJAPAN-惣菜製造自動化・設備機器展」(9月20~22日)に出展すると発表した。

展示会のブースでは、惣菜の盛り付け工程の自動化を実現した盛り付けロボット「Delibot(デリボット)」を2セット4台を展示。1時間あたり約1000食を製造可能な惣菜製造ラインを再現する。

デリボットは、設定した重量の食材や具材をつかみ、製品トレイに盛り付ける作業工程を自動化したロボット。スピーディーに食材の切り替えができる。展示会では1台のロボットでポテトサラダ、ひじき、卯の花、きんぴらなどの食材を盛り付け作業する様子や、食材の段取り替えの方法を実演する。

そのほか、食品に特化したAI(人工知能)を使った検査ソフトウエアも展示する。ソフトは曖昧(あいまい)な基準をAIが学ぶことで精度が向上する仕組み。