信州大学発ベンチャーのAssistMotion(アシストモーション)は、開発するリハビリ用歩行訓練ロボット「curara(クララ)」を活用した屋外でのウォーキングリハビリテーションをよしかわ通所リハビリテーション道(埼玉・所沢市)で、11月3日~11月9日に開催する。
よしかわ通所リハビリテーション道は、埼玉県所沢市にある介護予防を目指すフィットネス型のデイケア施設。リハビリの専門家が1対1の個別リハビリテーションを実施し、自主トレーニングのプログラムも作成する。
イベントでは、歩行訓練ロボットを使った長距離のウォーキングリハビリテーションを屋外で実施する。1回につき、4名の利用者にcuraraを装着もらい、約1時間のウォーキングリハビリを行う。同社では、イベントを通じて、利用者が外出の楽しさを感じながらリハビリテーションを行ってもらうことで、モチベーションを向上させ、効果的なリハビリにつなげる。参加者は合計で約56名を見込んでいる。