ラピュタロボティクス、三井化学から自動倉庫の構造部材を調達

三井化学から自動倉庫の構造部材を調達

ラピュタロボティクス(東京・江東区)は9月5日、三井化学から、自動倉庫「ラピュタASRS」の構造部分の製造・供給を受けると発表した。

今回、三井化学が「ラピュタASRS」の構造部分に最適な樹脂の選定、部材提供までをトータルソリューションとして協力。これを受け、ラピュタでは三井化学から自動倉庫「ラピュタASRS」の部材の製造、提供を受けることにした。

具体的には、三井化学から、小型のシンプルな部材を使用し、ブロック工法で自由に組み上げられ、倉庫の形に柔軟に合わせることが可能な構造部分の提供を受ける。ネジなどを必要としない軽くて丈夫な部材のため、導入期間の短縮も可能という。

同社では三井化学との協働で、今後も現場で使えるロボットサービスの、取り組みを加速するとしている。