ラピュタロボティクス、JA三井リースと自動倉庫の事業拡大で資本業務提携

JA三井リースと自動倉庫の事業拡大で資本業務提携

ラピュタロボティクス(東京・江東区)は9月7日、JA三井リースと、自動倉庫「ラピュタASRS」で、物流倉庫内の保管効率改善と生産性向上による省人化の推進と事業拡大を目的に資本業務提携したと発表した。

JA三井リースは、中期経営計画で、ビジネスモデル転換による専門領域の事業拡大」、サステナビリティ経営の重要取り組みで「技術革新による豊かな社会の実現に貢献」を掲げており、先端技術を持つスタートアップへの出資、販売協力などの金融の枠組みを超えたパートナーシップを拡大している。

今回、その一環として、ラピュタロボティクスと資本業務提携することにした。提携を通じて、JA三井リースが持つファイナンス機能や営業ネットワークを提供し、自動倉庫の販売や普及を支援する。

一方、ラピュタロボティクスでは、今回の提携で、今後も現場で使えるロボットサービスの展開と強化の取り組みを加速する。また、最新の人工知能技術など活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)推進で物流現場の課題解決に両社で取り組む。