ラピュタロボティクス(東京・江東区)は9月12日、協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」でサポートするワークフローに「補充機能」を追加したと発表した。オプションで提供する。
「補充機能」では、仮置き場に集められた格納予定商品を、格納モードに設定された「ラピュタPA-AMR」が指定の場所に搬送する仕組み。ラピュタPA-AMRの操作パネルに表示される「棚番」「商品コード」「商品名称」「補充先ロケーション」に従い指定の棚に商品を格納する。機能は、ロボットによる搬送とシンプルなオペレーションで、作業者の業務負荷を低減できるという。
同社は、2020年7月に「ラピュタPA-AMR」を商用化して以降、誤ピッキング防止アシストや、渋滞回避、ダッシュボードのアップデート、定点搬送といった機能の追加を行ってきた。今回、その取り組みの1つとして、補充機能をサポートする機能を追加した。