ラピュタロボティクスは10月5日、同社の協働型ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」が、2023年度のグッドデザイン賞を受賞したと発表した。
「ラピュタPA-AMR」は、作業スタッフと協働でピッキング作業を行うロボット。AI(人工知能)が最短のピッキングルートを提案し、荷物の搬送代行も担うことで、ピッキングスタッフの歩行距離を削減する。
今回、賞を主催する日本デザイン振興会ででは「ラピュタPA-AMR」が、現場に相応しいあるべき姿として設計されていることやタブレットなど既製品の活用で価格を抑え、UI(ユーザーインターフェース)をわかりやすくするなど、消費者に導入しやすい製品づくりを実現していることを評価した。同社では、受賞を受け、今後も現場で使えるロボットサービスの取り組みを加速していくとしている。