エアロネクストは11月21日、ニューコムグループ（ウランバートル市）、セントラルエクスプレスCVS（ウランバートル市）と、モンゴルでのドローン物流を始めとする、新しい物流の事業化に向けた連携で11月13日に基本合意したと発表した。
今回の連携では、ドローン物流を主軸としてエアロネクスト独自の物流システム「SkyHub（スカイハブ）」をベースに活用し、モンゴルの小売り流通業界で、ドローン配送を含む物流の事業化を検討する。
セントラルエクスプレスCVSは、モンゴル国内で、約370店のコンビニエンスストア「CU」を展開しており、同社を通じて、小売り流通業界のニーズや荷主視点を検討しながら、ドローン配送を含む物流の実証実験を行うことも視野に入れ、取り組みを進める。
具体的には、セントラルエクスプレスCVSが、ドローン配送のユースケースの検討、ドローン配送実証実験を実施する協力店舗の選定、ドローン配送実証実験時の移動コンビニエンスストア車両の活用などを担当。ニューコムグループは、モンゴルでのドローン物流のオペレーション推進、モンゴル民航庁やウランバートル市などに対し、ドローン物流推進で必要な政府機関との協議、調整を行う。エアロネクストは、物流専用ドローン「AirTruck（エアトラック）」の運航オペレーションと不随サービスを提供する。
