スカイドライブ（愛知・豊田市）は12月26日、インドでの物流ドローン市場の創出を目的に、インド工科大学ハイデラバード校（IITH）の自動運転技術研究所「TiHAN」と、物流ドローンに関連する覚書を締結したと発表した。
IITHは、インド教育省の国内大学ランキング（National Institutional Ranking Framework、NIRF）で、インド国内の工学系研究機関で常にトップ10にランクインする、一流のエンジニアが最先端技術の研究を行う大学。スカイドライブでは、スズキとIITHが共同で設立した、スズキイノベーションセンターの協力を得て、今回の取り組みを実現した。
同社では、インドが陸上の物流システムで様々な課題に直面しており、新たな物流手段としてのドローンの開発は大きな意味を持つとしており、インドの物流ドローン市場の創出を共通目標として、2者の専門知識を共有し、市場機会を探究していくとしている。
