HRJ、物流コンサルのダイアログと提携、物流システムソフト共同開発

ハイロボティクスジャパン（HRJ）は1月10日、物流業務改善コンサルティングなどを手掛けるダイアログ（東京・品川区）と、物流システムの共同開発でパートナーシップを1月1日に締結したと発表した。

2社は、今回のパートナーシップを通じて、HRJが展開する物流ロボットACR（自動ケースハンドリングロボット）を中心に、物流ソリューションと連携する、ソフトウエアを新規で共同開発する。

HRJは、物流ソリューションを日本市場で展開し、2023年12月末には、150台以上のロボットが稼働。2024年は約200台以上のロボットの稼働を予定する。同社は顧客目線での満足度向上で、ハードとソフトのブラッシュアップに取り組んでおり、ダイアログと組み、日本のユーザーに最適化したソフトを提供することでシェア拡大を目指す。

ダイアログは、ソフトウェア開発を中心に、倉庫管理や在庫管理などの物流支援業務サービスを展開する。HRJでは、ダイアロブと物流ノウハウを共有することで、日本の物流に最適化したソフトウエア開発につなげる。