レックスプラス、工場・物流倉庫設備と搬送システムを連携するソリューション

Konncectt Hub

レックスプラス(川崎市)は1月30日、エレベーター、シャッター、火災報知器、防火シャッターなどの生産設備を有線接続することで搬送システムとの自動連携を可能にするソリューション「Konnectt Hub」を発表した。

「Konnectt Hub」は、エレベーターや既存設備の制御盤に直接接続するだけで、同社の自動搬送システム「Hybrid-AMR」や、複数台の群制御が可能なフリート管理システム「Konnectt」と連動し、複数の設備と自動連携できるIoTソリューション。複数階にまたがる工場や物流センターで物資の行き来の自動化や、生産ラインへの部品供給工程の無人化などを実現できる。

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利用イメージ

従来の機械設備と「Hybrid-AMR」をつなげて、エレベーターの呼び出しやシャッター操作などの共同作業が可能。防災機能を統合し、総合的なオペレーションの安全性を確保することもできる。また、既存設備のPLC(プログラマブルロジックコントローラー)と統合し、生産設備ライン内の同期を結合し、運用効率を最適化も行える。現場の状態はタブレット画面からリアルタイムで把握できる。