米マウザー・エレクトロニクス(テキサス州)は2月2日、コネクターとセンサー製造のTEコネクティビティのAGV(無人搬送車)とAMR(自律走行搬送ロボット)の充電用HDCフローティング充電コネクターの取り扱いを開始したと発表した。
マウザーが扱う、HDCフローティング充電コネクターは、コンパクトなハイブリッド設計で、AGVやAMRが自動的に接続位置を調整する高度なフローティングシステムを搭載するのが特長。
ハイブリッド電源と信号には、4キロボルトのインパルス電圧に耐える250ボルト・80アンペアの電力用ピン2本と、1.5キロボルトのインパルス電圧に耐える60ボルト・10アンペアの信号用ピン4本が含まれている。また、フローティング設計によって、0.5mmまでの誤差が生じても正常に機能する。さらに、最大3万回の接続・切断に耐えられるコネクター機能で高い信頼性と実用性を実現したとしている。