スケーター、奈良・大和郡山市に自動化装置を本格活用する大型物流倉庫を建設

大和郡山物流センター

ファッション雑貨メーカーのスケーター(奈良・奈良市)は4月9日、自動化ロボットを導入した大型物流拠点「大和郡山物流センター」を奈良県大和郡山市に新設すると発表した。総投資額は60億円。新施設は6月21日に竣工し、10月にも稼働を始める。

「大和郡山物流センター」は、西名阪自動車道郡山インターチェンジを降りた500m程の場所に建設。センターでは自動ラック装置や商品のピッキング補助ロボットなとを導入し、業務の自動化を積極的に推進。自動化装置で物流業務の効率化を図り、サービス品質の向上につなげる。

敷地面積は1万5541m2、延べ床面積は2万3830m2になる見通し。センターの外観は、本社社屋の若草山をイメージした黄緑と水色のボーダー柄のカラフルなデザインを踏襲し、同じボーダー柄のデザインを採用する。

スケーターは、家庭用品、日用品、雑貨メーカーで、ディズニー、サンリオ、ジブリ、スヌーピー、ポケットモンスターなどのキャラクターの公式ライセンス商品を展開する。弁当箱、水筒、キッチン用品の製造販売を主な事業とする一方、近年はアウトドアグッズやレイングッズ、ペットグッズ、ベビー用品、衛生関連商品などにも力を入れている。

■大和郡山物流センター
・住所:奈良県大和郡山市八条町356-1
・敷地面積:1万5541m2
・延べ床面積:2万3830m2
・総投資額:60億円