ラピュタ、「ラピュタPA-AMR」の出荷商品数が累計5000万を突破

「ラピュタPA-AMR」で出荷した商品数が累計5000万ピースを突破
「ラピュタPA-AMR」で出荷した商品数が累計5000万ピースを突破

ラピュタロボティクスは6月4日、ピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」で出荷した商品のピース数(出荷した商品のユニット数)が、5月末に累計5000万ピースを突破したと発表した。

「ラピュタPA-AMR」は、2018年10月に実証実験を実施。日本初というAMR型ピッキングロボットとして2020年7月に商用化し、物流倉庫を始めとする顧客に提供を開始した。商用開始以降、2021年5月に出荷したピース数が累計で100万ピース、10月に累計200万ピースを突破。2022年11月には累計1000万ピースを超えた。

その後、各拠点での導入台数の増加と他拠点への導入拡大が行われた結果、商用開始から4年以内で、累計5000万ピースの突破となった。ラピュタによると、この数値は、のべ5万人弱と8万時間ほどの物流倉庫で稼働した作業量に匹敵するという。

同社では、今回の実績を通じて「ラピュタPA-AMR」が、日本の倉庫物流市場で受け入れられ、普及が年々広がっているとみて、今後も現場で使えるロボットサービスの取り組みを加速するとしている。