コンピュータ周辺機器の開発・販売のエルザジャパン(東京・港区)は6月14日、中国の移動ロボットシャーシー開発メーカーのAgileX Robotics(アジレックス・ロボティクス)と販売代理店契約を締結し、アジレックスのAGV(無人搬送車)などの販売を開始すると発表した。
アジレックスの「UGV(無人地上車両)・AGVシリーズ」と「教育・研究用シリーズ」を取り扱う。「UGV(無人地上車両)・AGVシリーズ」は、差動2輪型、差動4輪型、4輪独立駆動型、クローラー型、アッカーマン型をラインアップする。一方、「教育・研究用シリーズ」では、幅広い教育・研究用に利用できる4輪型を基本としながら動作モードの切り替えできるロボットを用意する。
アジレックスは2016年に設立。AGVやUGVなどの車両型の移動ロボットシャーシーと無人運転ソリューションを手掛ける。「あらゆる産業がロボット技術を通じて生産性と効率性を向上させることを可能にする」というビジョンを掲げる。