東海電子、ロボット自動点呼システムの出荷が7月末で200台突破

ロボット型クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」
ロボット型クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」

アルコール検知システムなどの開発・販売を手掛ける東海電子(静岡・富士市)は8月19日、ロボット型クラウド自動点呼システム「e点呼セルフ Typeロボケビー」の7月末時点での出荷台数が累計で200台を超えたと発表した。

総出荷数は214台、事業者数は148社となった。導入業種は、トラック(89台、42%)がトップ。次いでバス(78台、36%)、タクシー(33台、15%)だった。

東海電子によると、2024年7月に国土交通省は業務前自動点呼の制度化へ向けて先行実施要領を公表し、本格的な開始が2025年4月が予定されていることから、2025年度で完全自動点呼の制度化が終わり、2026年以降に本格的な普及フェーズに入ると予想。自動点呼のニーズが増加すると見込んでいる。