リモートロボティクス(東京都港区)は7月11日、ロボットを使ったリモートワークサービス「Remolink(リモリンク)」を、同日から開始すると発表した。
「Remolink」はロボットをリモート化する開発ツール「Remolink Tools」で構築したリモートロボットシステムの導入後に利用できるクラウドサービス。
サービスでは、安心・安全なセキュリティを担保するユーザー登録・権限設定・管理機能、リモートワーカーに業務割り振りを行うアサイン機能、自身に割り当てられた業務内容・時間などを確認できる機能、必要なときに効率よく人の力を生かすミッション機能を提供する。
同社では、サービスで、100%の自動化か100%の人による作業という現状の課題に対し、「リモートによる人とロボットの役割分担」という第3の選択肢を提案するいう。サービス導入で、ロボットの自律動作に加え、人ならではの認識や判断を生かすことが可能になるため、1対多という、人対ロボットの関係を実現できるとしている。