ビー・アンド・プラス(埼玉県小川町)は7月12日、AGV(無人搬送車)向けワイヤレス充電システムのRCSシリーズで充電器に接続するバッテリーも合わせたセット販売を開始したと発表した。
ワイヤレス充電はヘッドを対向させるだけですぐに充電を開始させることができるシステム。接点のない充電方式のため、充電中に人が触れても感電などのリスクがなく、安全に充電動作を行うことが可能という。
ビー・アンド・プラスのワイヤレス充電器は、鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーの接続が可能です。セット販売では、同社がバッテリーの推奨する最適な電圧と電流に設定変更を行い、出荷からアフターサービスまでに対応する。
また、システムは小型から大型までの幅広いパワー帯を用意しており、顧客が希望するサイズ感や充電スピードなどを考慮し、希望の用途に合う最適な製品とバッテリーの提案するとしている。