インダストリーアルファ(東京・板橋区)は12月18日、名古屋大学の未来社会創造機構モビリティ社会研究所社会的価値研究部門の赤井直紀・特任准教授と、自律移動ロボット技術で連携すると発表した。
今回の連携では、自律移動ロボットの自己位置推定技術の高度化を目指し、国内外の市場で競争力のある次世代ロボティクスソリューションを開発する。具体的には、位置推定アルゴリズムの開発と高度化、ロボティクス技術の国際展開、人材育成と知識の蓄積に取り組む。
今回の連携は、学術界と産業界が連携し、次世代のロボティクス分野で、独自の強みを発揮し、高い社会的価値を創出する試み。今後もインダストリーアルファでは、学術機関や他企業との連携を通じてロボティクス技術を世界に発信し、自社の成長につなげるとしている。