
TOYOROBO(トーヨーロボ、東京・江東区)は9月19日、中国ロボティクス企業のマジックストア・ロボティクス(蘇州市)と総代理店契約を締結し、日本市場で同社の三次元倉庫ロボットの展開を開始すると発表した。

マジックストア・ロボティクスは、物流施設向けに3Dパレットシャトル「T-AMR(三次元自律移動ロボット)」を手がける。「T-AMR」は、高密度な保管と柔軟な入出庫オペレーションを両立し、スペース効率と運用コストを最適化する中核機器として注目されている。化を実現する中核機器として位置づけられている。
トーヨーロボは、マジックストア・ロボティクスの製品とソリューションの設計から最適化までと導入から運用まで一気通貫で提供する体制を整え、スマート倉庫として日本市場で展開する。
マジックストア・ロボティクスは、中国・江蘇省蘇州市に本社を置くロボット企業。2023年に設立した。3Dパレットシャトル「マジックカーペット」、多層トラックシステム「マジックラック」、垂直ハンドリングロボット「マジックリフト」、ピッキングロボット「マジックアント」などを開発する。
また、独自のソフトウエア制御プラットホーム「マジックビジョン」と組み合わせたインテリジェント物流ソリューションも提供する。