ハクオウロボティクス(東京・荒川区)は3月11日、自動フォークリフト(AGF)「AutoFork(オートフォーク)」に、専用タブレットから搬送シナリオの実行や機体状態の確認ができる遠隔操作オプションを追加したと発表した。現場オペレーションの柔軟性向上と作業効率の改善につなげる。
「AutoFork」は、倉庫内搬送や工場内の工程間搬送に対応する小型の自動フォークリフト。独自開発の自動運転ソフトウエアと物体認識技術を組み合わせることで、複数パレットの一括自動認識、物流機器との連携などを可能にした。

新オプションは、「AutoFork」と専用タブレットをSIM通信で接続し、機体に搭載したタッチモニターの操作画面をタブレット側に表示する仕組み。遠隔から搬送シナリオの実行や一時停止、機体状態の確認などができる。これまで作業者が機体のそばで行っていた操作を、離れた場所から実施できるようになる。
機能は同一フロア内だけではなく、離れた場所や別フロアからの操作にも対応する。監視室や事務所などからの搬送指示を想定しており、監視カメラなどと組み合わせることで、現場状況を確認しながら効率的な遠隔搬送運用を構築できるという。
遠隔操作オプションの価格は、SIM通信料込みで専用タブレットが税別5万円、ライセンス料が月額1万円。同社では、遠隔操作機能の追加で、物流現場や製造現場の搬送自動化を後押しする。








