全日本無人航空機協会(AJUA)は10月13日、7月に発足し活動を開始したと発表した。
協会では、ドローン産業の健全な発展を目指し、正しい法律や運用ノウハウの情報提供を通して、ドローンビジネスを円滑に進めるために必要な環境整備を推進する。
具体的には、ドローンの関連許認可申請とソリューション開発を専門とするバウンダリ行政書士法人の佐々木慎太郎代表を筆頭に、国内のドローン業界で活躍する個人や事業者、教育機関と、国家資格の普及を始め、法律ルールや業界動向の情報提供、ドローン関連の割引サービス提供、国に対する政策提言などの活動を行う。
活動は会員ネットワークによるコミュニティを基盤とする。ドローン運用に携わる個人や法人・団体、操縦者を育成するスクールなどの入会を想定。会員制度は、個人が対象の「一般会員」と、国家資格やドローン運用に携わる企業・団体・教育機関を対象とする「法人会員」を用意。会員と交流しながらドローン業界の発展に取り組む考え。