ロボットの遠隔操作プラットフォームサービスのリモートロボティクス（東京・港区）は10月23日、同社の販売パートナープログラム「Remolink Partners（リモリンク・パートナーズ）で、川崎重工業、産業用自動化・省力化機器開発のスターテクノ（愛知・岩倉市）とパートナー契約を締結したと発表した。
「Remolink Partners」は、同社の法人向けクラウドサービス「Remolink（リモリンク）」の提供を核にしたビジネスパートナープログラム。「Remolink」は、オンラインで業務設定・アサイン・ロボットの遠隔操作が行えるサービス。
プログラム参加企業には、完全自動化のシステムが困難だった案件に対し、新規ソリューション「リモートロボットシステム」の提案と支援、ロボットシステム納入後のリモート保守・運用サービスの作成・提案と支援を行う。ロボットシステムのトータルインテグレーションが可能な企業や、リモートロボティクスの事業を共同で広げる考えの企業などを対象にする。
川崎重工とスターテクノでは、プログラム参加を通じて、リモートロボットシステムの開発・納入と「Remolink」を提供。完全自動化が困難な工程を持つ事業者の課題解決につなげる。
