ロボットスタートアップのCoLab（コラボ、川崎市）は3月14日、プレシリーズAラウンドでVCのコーラルキャピタルを引受先とした第三者割当増資で3億円の資金調達を実施したと発表した。
コラボは、工場の組み立て工程の自動化する自律制御ロボット「AI Servo Robot System」の研究開発・製造販売を行う、2015年に創業のスタートアップ。視覚（画像認識）、触覚（センサー）、ロボット、AI（人工知能）技術を組み合わせ、研究開発から直販営業まで一気通貫で提供する。
同社では、今後の事業拡大に向けて、今回、プレシリーズAの資金調達を実施した。調達した資金は、開発と人材採用に充て、組織基盤を強化する。人材は、基礎素養を持つ技術者などを広く採用し、コア技術の「AIビジュアルサーボ」と「AIセンシングサーボ」を発展できる人材育成と、製品開発の拡充を図る。
