
ティーネットジャパン(香川・高松市)は7月9日、異なるメーカーのAGV(無人搬送車)やAMR(自律移動ロボット)、AGF(自動フォークリフト)などの自動搬送車を一元管理できるマネジメントシステム「ナイトフリート」の提供を開始したと発表した。
「ナイトフリート」は、異なるメーカーの自動搬送車を一元管理できるマネジメントシステム。タブレットでの操作を前提としたアプリケーションで、直感的な操作が可能なユーザーインターフェースを採用した。これまで、メーカーごとに異なるシステムで管理されていた自動搬送車を、同一のプラットホーム上で統合的に運用することが可能なため、搬送車の導入や運用でのコストや連携の煩雑化などの課題を解消できるという。
自動搬送車の運行管理だけでなく、工場や倉庫内の機器、システムとの連携も可能。エレベーターや自動扉などの設備との連携することで、自動搬送車の移動を円滑化できる。また、製造装置や業務システムとの連携すれば、工場や倉庫の全体システムの一部として柔軟な設計が行える。