福岡県で認知症介護施設を運営するザ・ハーモニー(福岡・飯塚)は10月24日、同社の認知症コミュニケーションロボット「だいちゃん」の常設展示を、ATCエイジレスセンター(大阪市)で開始したと発表した。
「だいちゃん」は、ザ・ハーモニーのテクノロジー事業部が開発した、認知症の方に特化したお話ロボット。おはなしモードや、うたモードなどの機能を搭載しており、能専門知識に基づく会話や、かわいい歌声で不安や孤独を感じる高齢者に話しかけることができる。
ATCエイジレスセンターでは、ほかの介護福祉関連用品と並列で展示。来場者様は、だいちゃんとのお話や歌をはじめ、介護現場で使えるセリフ機能などを実際に体験することができる。体験時にはATCエイジレスセンターのフロアスタッフが、利用方法を案内する。