オリオンスターロボティクスは11月24日、タイのスーパーマーケットチェーンのテスコ・ロータスが、同社のAI(人工知能)ロボットを導入したと発表した。
AIロボット「Luckibot(ラッキーボット)」と、「GreetingBot Mini(グリーティングボット・ミニ)」を採用した。
ラッキーボットは、スーパーマーケット内でパーソナライズされた商品の提案や独自のプロモーションや顧客が求める商品の案内を行う。一方、グリーティングボット・ミニは、音声対話と人物感知技術を活用し、歓待ロボットとして運用する。
テスコではロボットの導入で、顧客が魅力的な買い物体験の提供につなげる。同時に、オリオンスターの支援によるロボット技術の活用を通じて、小売り業界で存在感をさらに強化していくとしている。