シンカー、シンガポールのスタートアップのユニストップと無人店舗を共同開発

2社による基本合意書を締結の様子
2社による基本合意書を締結の様子

シンカー(大阪市)は12月13日、シンガポールの流通向け業務効率化ソリューションスタートアップ、Unistop Tech(ユニストップテック)と、ロボットハンドを活用した無人店舗の共同開発で基本合意書を締結したと発表した。

シンカーが持つ近接覚センサーやエッジAI(人工知能)、インテリジェントフィンガーなどの技術を生かし、ユニストップと、人手不足解消、省スペース、コスト削減など、流通が直面する課題を解決する無人店舗を開発する。

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ユニストップの無人店舗

ユニストップは、2020年に設立されたシンガポールのスタートアップ。ITなどを活用し、店舗のコスト削減、人員削減などの効率化を図るソリューションの開発に取り組む。シンガポール国内では、中型の全自動冷蔵自販機を使った無人店舗10店を展開しており、日本国内でも高輪ゲートウェイへの設置準備を進めている。