Rebase(リベース、東京・渋谷区)は9月12日、ドローン・ロボットの遠隔制御・管理プラットフォームのブルーイノベーション(東京・文京区)と、掃除ロボットによるレンタルスペース自動清掃サービスの提供を開始したと発表した。レンタルスペースの運営効率向上を目的に開発した。
サービスは、リベースが提供するレンタルスペースの予約プラットフォーム「instabase(インスタベース)」と、ブルーイノベーションのロボット自動清掃サービス「BEPクリーン」をシステム連携させることで、ロボット掃除機が空室時の自動清掃する仕組み。
サービスを通じて、インスタベースとシステム連携するスマートロックやクラウドカメラと合わせてレンタルスペースの運営を行うことで、「入退室管理」「防犯」「清掃」を自動化しながら、品質維持・改善による顧客満足の向上を実現する。
リベースによると、レンタルスペースの清掃は、基本的にスペースを利用した人が清掃して退室することが前提となっている。しかし、利用用途の多様化や利用数の増加に伴い、予約の間に別途清掃が必要になるケースも増えてきているという。そこで、同社では、この課題を解決するべく、ロボット自動清掃サービスを手掛けるブルーイノベーションと手を組むことにしたとしている。