ロボットソリューション開発のSenxeed Robotics(センシードロボティクス、東京・港区)は11月8日、配膳ロボット「CADEBOT(ケイドボット)」を、ハウステンボス(長崎・佐世保市)のチョコレートハウスが導入したと発表した。
「CADEBOT」は、大画面ディスプレイを搭載し、配膳と合わせて商品などのPRを行えるロボット。顔画面は独自のキャラクターデザインや音声設定が可能。制振性に優れた特殊ホイールを採用しており、走行時のスムーズな移動が可能で、ラーメンを始めとする汁物の配膳も行える。
チョコレートハウスは、ハウステンボスにあるチョコレート菓子の販売店。
店舗では店内での新たな形のおもてなしで顧客に驚きと楽しさを与えることを目的に、通常の配膳機能に加え、ディスプレイも工夫してロボットを活用。コンテンツプロデュースに、コンテンツ企画のパーフェクト・ワールド(東京・葛飾区)を起用し、作り込んだブランド動画だけでなく、同社のSNSのビューをアピールしている。