SHKライングループ、新日本海フェリーが船内レストランに配膳ロボット導入

船内レストランで稼働する配膳ロボット

関光汽船、新日本海フェリー、阪九フェリー、関釜フェリー、東京九州フェリーなどで構成するSHKライングループは2月2日、新日本海フェリーの「らべんだあ」と「あざれあ」の船内レストランに配膳ロボットを導入したと発表した。

「らべんだあ」と「あざれあ」では、顧客が自席のタブレットからの料理を注文し、会計はセルフレジでの支払うシステムを導入。商品提供や決済業務を省力化した一方、配膳はスタッフが行っており、負担がかかっていた。今回、その解決策に配膳ロボットを導入。業務の効率化とスタッフの負担軽減を図った。

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新日本海フェリーが運航する「らべんだあ」

新日本海フェリーが運航する「らべんだあ」と「あざれあ」は、北海道の小樽、苫小牧と本州の秋田、新潟、敦賀、舞鶴を結ぶフェリー。同社が参画するSHKライングループは、海運・ホテル・観光事業や陸運・倉庫事業などの事業を展開。クルージングリゾートから総合物流まで、多様なニーズに応える「シーラインネットワーク」を形成している。