NECプラットフォームズ、配膳・運搬ロボット「PuduBot2」の取り扱い開始

PuduBot2
PuduBot2

NECプラットフォームズは7月31日、ソフトバンクロボティクスが扱う中国プゥードゥーロボティクスの配膳・運搬ロボット「PuduBot(プゥードゥーボット)2」の取り扱いを7月22日から開始したと発表した。

「PuduBot2」は、各段最大10kg、合計40kgまでの積載が可能。皿のサイズや利用用途に応じてトレー数や高さの変更が行え、多くの皿を同時に運べる。360度を正確に感知するデュアルLiDARセンサーを搭載しており、位置情報を検知して走行するため天井マーカーが不要。高い天井の飲食店でも設置できる。

「配送」「誕生日」「クルージング」「下膳」と、4つのモードを実装。多様なシナリオの配送ニーズに対応する。モードは必要に応じて簡単に切り替えられる。ロボットが、バッテリー残量が少なくなると、自動で充電ステーションへ帰還し、充電する。

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NECプラットフォームズが扱う配膳・運搬ロボット

NECプラットフォームズでは、「PuduBot2」の取り扱いで、配膳・運搬ロボットのラインアップを8機種まで拡大した。そのうち、4機種は同社が提供する飲食店向けPOS(販売時点情報管理)レジシステム「FoodFrontia(フードフロンティア)」と連携する。

飲食業界では人手不足や労働環境改善が課題となっており、その解決策の1つで配膳・運搬ロボットの導入が進んでいる。こうした中、同社では、飲食店の店舗形態や利用用途に合った配膳・運搬ロボットの取り扱い機種を拡充している。