ミライト・ワン、三井ガーデンホテル銀座築地が館内配送でEVとPBX連携ロボット導入

三井ガーデンホテル銀座築地が導入した配送ロボット
三井ガーデンホテル銀座築地が導入した配送ロボット

ミライト・ワン(東京・江東区)は9月30日、同日にグランドオープンする「三井ガーデンホテル銀座築地」(東京・中央区)が、エレベーター(EV)とPBX(構内交換機)に連携する配送ロボット2台を導入すると発表した。配送ロボット導入で、客室内のアメニティーや、飲食物などを配送し、従業員の業務軽減と宿泊者の利便性を向上につなげる。

ロボットはホテル客室へのアメニティー配送や、館内レストランからの飲食物の配送業務を行う。では、国内主要メーカーのエレベーターに対応したアダプターを設置することで、低コストで短期間でのエレベーターとの連携ができるようにしたほか、保守運用するPBXと連携させることで、配送時に客室への連絡も配送ロボットが適切なタイミングで行う自動配送を可能にした。

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三井ガーデンホテル銀座築地

「三井ガーデンホテル銀座築地」を運営する、三井不動産ホテルマネジメント(東京・中央区)では、今回のホテル運営で、ロボットが、客室などの配送業務を担うことで、従業員の負担削減を見込んでミライト・ワンの配送ロボット導入を決めた。